6月の生きがい大学は歯科衛生士と栄養士を講師にお招きして『食べることは生きること』と題し、口腔ケアと食生活についてお話を聞きました。
口腔ケアでは、唾液腺マッサージや舌運動の方法を学びました。舌や嚥下の力を衰えさせないために「ぱ」「た」「か」「ら」の発声が効果的という話がありました。「会話の中で自然と使っている言葉なので、外に出ていろんな人と関わりながら、喋ったり歌ったりすることが口の健康に繋がる」と教えてもらいました。
栄養士からは、1日に必要なタンパク質の量の目安や、体内に栄養を吸収させるために緑黄色野菜も一緒に食べることが重要という話がありました。
参加された方は熱心に話を聞き、「本当に勉強になったよ」と満足された様子でした。
今後も元気で過ごすために、健康な口腔内を保ちバランスの取れた食生活を心がけたいですね。
7月はちぎり絵で暑中見舞い作りを予定しています。お楽しみに!
地域福祉担当